ローリングストックのやり方|「気づいたら期限切れ」をなくす備蓄管理
防災備蓄、「買って安心」で終わっていませんか? ふだんの食品を少し多めに買って、食べたら買い足す——国がすすめる備蓄法「ローリングストック」なら、非常食を切らさず・腐らせずに回せます。やり方と、いちばん挫折しやすい「期限管理」のコツをやさしくまとめました。

ポイントは「特別な非常食を仕舞い込む」のではなく「ふだんの食品を回す」こと。これだけで、いざという時に「全部期限切れだった」を防げます。
🌀 1. ローリングストックとは
ふだん食べているレトルト・缶詰・水などを少し多めに買っておき、食べたら食べたぶんだけ買い足す備蓄のやり方です。農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」でも、家庭備蓄は最低3日分、できれば1週間分が目安とされ、このローリングストック法がすすめられています(出典は記事末尾)。
📦 2. 何をどれだけ?はガイドの目安で
飲料水や主食・主菜の目安量は、農林水産省のガイドに家族構成別の例がまとまっています。まずは「水」と「そのまま食べられる主食・主菜」から。ふだん食べ慣れた味を選ぶのが、無理なく回すいちばんのコツです。
- いつものスーパーで買えるものでOK(特別な非常食でなくてよい)
- カセットコンロ・トイレ用品など食品以外の備えもガイドに記載
- アレルギーのある方・乳幼児・高齢の家族のぶんは特に意識して
⏰ 3. 挫折ポイントは「期限の管理」
ローリングストックが続かない理由の多くは、「何をいつ買ったか・期限がいつかを覚えていられない」こと。紙のメモや記憶だけでは、押入れの奥の水やレトルトはどうしても忘れてしまいます。ここは道具に任せるのがおすすめです。
🗝️ 4. 無料アプリ「家蔵」での回し方(3ステップ)
すんすんSRMの無料在庫アプリ「家蔵(いえくら)」は、もともと期限と在庫数の管理が本業。備蓄管理にそのまま使えます。
- ① 備蓄をバーコードでまとめて登録:かざすだけで品名・写真が自動で入ります。置き場所は「備蓄箱」などに
- ② 最低数を設定:「水は6本を切ったら知らせて」のように設定すると、下回った時に⚠️でお知らせ
- ③ あとは⏰と🛒に任せる:期限が近づくと⏰マークで教えてくれるので、ふだんの食事で消費。減ったぶんは🛒買い物リストに自動で入るので、買い足して元に戻すだけ
データはお使いの端末の中に保存され、アプリのインストールも会員登録も不要です(外部に送るものの一覧はこちらで全部公開しています)。
🗓 5. 見直しは「防災の日」を合図に
9月1日は防災の日。年に一度、家族で備蓄の中身と量を見直す日を決めておくと、無理なく続きます。アプリを使えば、ふだんは通知に任せて、見直しは年1回の総点検だけで十分です。
すんすんSRMは、岡山の小さな会社です。「気づいたら期限切れ」が一件でも減りますように。

